お客様事例-4785
本製品は、桜井製作所では『3CUBIC 4INDEX MC』という名称の工作機械になります。この工作機械は名称の通り、3つの多軸ヘッドチェンジングマシンを3台使用し、そこにインデックスを配置しています。従来のCUBICを3台使用し、オートパレットチェンジャーにより加工ステーションを変更する機能があります。1ステーション 2ショット28秒で3ステーション。合計6ショット分の加工が完成します。CUBICは各ステーションに4頭多軸ヘッドを乗せることが出来るので、治具プレートを変更すれば多機種にも対応できます。CUBIC自体は汎用性が高く、量産が終わった多軸ヘッドも簡単に載せ替えを行うことが出来ます。各ステーションにインデックスを取付ける事により加工対象ワークを4面加工できます。設備数を減らすことでフレキラインの省スペース化、オペレーターの削減が見込めます。加工対象ワークの設備間の移動が無くなるので脱着による打痕の削減も見込めます。多軸ヘッドで加工を行うので加工精度もマシニングに比べ安定しています。
内容 | |
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対象ワーク | クランクケース |
サイクルタイム | 28秒 |
納期 |
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受注後10ヶ月 |
掲載情報について
掲載の製品画像はあくまで一例です。既存設備のバージョンアップをご検討の際は、ご利用のロボットのメーカー・仕様などに制限はありません。
当社の製品はすべて、お客さまの製造ラインのレイアウト・キャパシティー・製品概要・人員配置など詳細をヒアリングの上、ご要望を踏まえてご提案しております。