お客様事例-4738
自動車のCVTミッションケースを多軸ヘッド3頭を使用して、ワーク脱着込のサイクルタイム49秒で加工を行います。 NO.1ヘッドはドリル工程21軸、NO.2ヘッドはドリル、リーマ工程合わせて18軸、NO.3ヘッドはタップ工程32軸です。マシニングに比べて加工設備数の削減が期待できます。 この多軸ヘッドはお客様のご指示により、サイクルタイムが49秒の仕様で設計・製作いたしました。 ミッションケースラインの中で、この多軸ヘッドが配置されている前後間を踏めて、最適なサイクルタイムが49秒であり、この時間に合わせるコトで多軸ヘッドが止まっている時間(加工をしていない時間)がなくなるからです。この基準により、多軸ヘッドの数が3頭となっている理由です。
内容 | |
---|---|
対象ワーク | CVTミッションケース |
サイクルタイム | 多軸加工 |
標準納期 |
---|
6ヶ月 |
掲載情報について
掲載の製品画像はあくまで一例です。既存設備のバージョンアップをご検討の際は、ご利用のロボットのメーカー・仕様などに制限はありません。
当社の製品はすべて、お客さまの製造ラインのレイアウト・キャパシティー・製品概要・人員配置など詳細をヒアリングの上、ご要望を踏まえてご提案しております。