お客様事例-2111194
サイクルタイム短縮のために当社製品であるロータリーフライスとロボットを使用し、2機種のコンロッドの両面切削を自動的に行うマシンを製作しました。
POINT1.2機種分の治具
サイクルタイム短縮のために2A1200ロータリーフライス盤に2機種分の治具、表裏加工治具4式×2機種=8式の治具を使用しました。ターンテーブルで加工を行うため、他社専用機に比べコンパクトな設備となっています。
POINT2.ロボット搬送
搬送はロボットで搬入搬出をする、テーブルの回転に同期して着脱する機構を採用しています。ロボットの爪は自動で交換して2機種のコンロッドを掴みます。
設備スペック | |||
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名称 | 2A1200ロータリーフライス盤 | ||
サイクルタイム | 50sec | ||
加工精度 | 荒、中仕上げ | ||
サイズ | 5600mm | 3920mm | 2730mm |
ワーク | |||
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名称 | コンロッド | ||
素材 | S55C 鍛造品 2ピース | ||
サイズ1 | 180mm | 80mm | 30mm |
サイズ2 | 170mm | 75mm | 28.5mm |
標準納期 |
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6ヶ月 |
掲載情報について
掲載の製品画像はあくまで一例です。既存設備のバージョンアップをご検討の際は、ご利用のロボットのメーカー・仕様などに制限はありません。
当社の製品はすべて、お客さまの製造ラインのレイアウト・キャパシティー・製品概要・人員配置など詳細をヒアリングの上、ご要望を踏まえてご提案しております。