お客様事例-4912
お客様の生産ライン内の工程短縮を目的としてこの多軸ヘッドチェンジングマシン専用機を導入いただきました。従来の生産ラインではマシニングセンタが4台並ぶ工程を、この多軸ヘッドチェンジングマシンの2頭のヘッドによる切削・穴あけ加工によって多軸ヘッドチェンジング専用機1台にでき、機械スペースも少なくしています。 例えばマシニングセンタラインの場合では、ドリル工程専用マシニングセンタ2台、タップ工程専用マシニングセンタ2台での加工が必要でしたが、多軸ヘッドチェンジングマシンのラインにすることでマシニングセンタ3台分の機械スペースが必要なくなります。 マシニングセンタ4台が多軸ヘッドチェンジングマシン1台になることで、設備を扱うオペレーター(作業者)の人数も少なくなり人件費の削減にもなります。 さらに、設備を少なくすることで消費電力の削減にもつながります。
内容 | |
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対象ワーク | ミッションケース |
サイクルタイム | 約45秒 |
掲載情報について
掲載の製品画像はあくまで一例です。既存設備のバージョンアップをご検討の際は、ご利用のロボットのメーカー・仕様などに制限はありません。
当社の製品はすべて、お客さまの製造ラインのレイアウト・キャパシティー・製品概要・人員配置など詳細をヒアリングの上、ご要望を踏まえてご提案しております。