お客様事例-4905
クランクケース加工において、短いサイクルタイム内で高い精度を実現する多軸穴あけの専用機です。高い加工精度が求められる穴(重要穴や機能穴と呼ばれる穴)のピッチ間と径、深さを出すことできるのが最大の特徴です。
この専用機がこれらの性能を実現しているポイントとして、お客様のワークの製作コストを削減ことに特化している点です。クランクケースに穴加工全般並びに、ピッチ間の加工でスピードと精度を出す為に、多軸ヘッドを専用設計・製作することで実現しています。これにより専用機によるワンショットで、お客様の希望される形状・精度に仕上げることができます。
多軸穴あけ専用機の機能的特徴
- スピンドルが複数本ついている ⇒ 1度の軸移動で、複数の穴を加工ができる
- 同時にさまざまな切削条件(スピンドルの回転数:rpm/min )で、加工することができる ⇒ 1度の軸移動で、タップ穴・リーマ穴・ボーリング穴などの様々穴加工が加工
- 移動軸がZ軸(1軸)しかない ⇒ 位置精度に関わるX軸Y軸を固定することで、加工精度を安定させることができる
内容 | |
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対象ワーク | クランクケース |
サイクルタイム | 28秒 |
標準納期 |
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6ヶ月 |
掲載情報について
掲載の製品画像はあくまで一例です。既存設備のバージョンアップをご検討の際は、ご利用のロボットのメーカー・仕様などに制限はありません。
当社の製品はすべて、お客さまの製造ラインのレイアウト・キャパシティー・製品概要・人員配置など詳細をヒアリングの上、ご要望を踏まえてご提案しております。